2017年02月25日

無題

君は9月の朝に吹き荒れた通り雨
たたきつけられて、虹を見たんだ。
そこで世界は変わった。
(僕らの音/Mr.Children)
20170225203237937.jpg
posted by ぜごん at 20:36| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月15日

11月15日という日。

今日は坂本龍馬の生まれた日であり命日らしく、この日に合わせて京都のお墓を訪ねる人も多いと聞いた。高校1年の時、父の教え子の学生さんが私に「これ読んでみなよ。」とくれたのが司馬遼太郎「竜馬がゆく」の第一巻。当時歴史小説など興味もなく、ずっと本棚にしまいっぱなしだったのだが、数年前、父の死をきっかけに何気なくすっかり黄ばんだ本を手にして、読み進めて行くと、父が一生かかって取り組んでいた仕事を選んだその理由が分かった。学生さんはそれを暗に私に知らせたかったのだ。しかしその時、私は全く別の道を進んでいた。なぜか涙が止まらなくなった。
posted by ぜごん at 12:47| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月10日

未来の自分

一度だけ、未来の自分、のような人に会ったことがある。

金沢にいた小学校時代、社会科の実習で友人2人とある町の歴史を調べて歩いていた。そこは自宅からは離れていて、自転車で30分くらいかかる古い町並みが残る場所。その時、急に27、8歳くらいの若者が話しかけてきた。話していると僕らがここに来た目的とか、担任の先生の名前とか、なぜかよく知っていた。受け口で滑舌の悪い話し方は自分に似ていて、いつしかあれが未来の自分だと思うようになった。

あれから30年以上経った。自分がタイムマシンに乗って過去に行ったり、ということはついに訪れなかった。まあ当然といえば当然か。でも何であの若者が知らない町で話しかけてきて、僕らしか知らないようなことをポンポン話してきたのか未だに謎である。そして紛れもない事実なのである。
posted by ぜごん at 06:40| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 記憶の断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月30日

過去との決別という意味での東京スカイツリー。

大学受験の合間に浅草の吾妻橋に来てみたときも、父が単身赴任していた時、一緒に日光に行った時も全く同じ風景が広がっていた。唯一違うのがスカイツリー。2007年に父が倒れて帰らぬ人となったとき、しばらく東京にも行くことも出来なくなった。そんなさみしい気持ちを吹っ切ってくれたのがスカイツリーである。これが父の死後、何年もかけてゆっくりゆっくり伸びていくことで気持ちの整理がついた、というか、過去と決別することができたと思う。今はスカイツリーが昔からそこにあったかのような顔をしてそこに立っている。
2016.7.30 隅田川花火大会の余韻覚めやらぬ吾妻橋のたもとにて。
DSC_4718.JPG
posted by ぜごん at 22:18| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月02日

父の行きつけの店

父が単身赴任で横浜に行く前、ちょっと飲みに行こうと繁華街へ誘ってくれた。
父の行きつけのバーは新天地あたりにあり、中に入ると着物を着た清楚なママが出迎えてくれた。
僕がたま〜に誘われていく田舎のお店とは全く違う雰囲気だった。
「こいつ、息子だよ。」と父はママに紹介してくれた。
俳句の先生でもあり、父は覚えたての携帯メールでママから指導を受けていた。
この交流は横浜に行ってからも続いていたらしい。

帰りがけ、また広島に帰ってきたら行こうな、と父は僕に言った。

単身赴任中、ちょっとした体調の変化で父は帰らぬ人となった。
運命なんていつどうなるかわからない。
ママは広島で催された父のお別れ会にも来てくれたが、少し年老いて見えた。

父とまたそのお店に行くという約束は、とうとう叶わなかった。
posted by ぜごん at 12:37| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

今朝のラジオでサザンのミス・ブランニューデイ

この曲が流行ってた頃、父と広島駅前を歩いているとオープンカーが通り過ぎた。
カーステレオから流れてきたメロディがこの曲で、ドライバーはサングラスをかけて首を左右に振りながら一緒に口ずさんでいた。
さわやかな夏の陽気で、すっかり曲に入り込んでるようだった。
それを見ていた私と父は大笑い。

オーミス・ブランニューデイ、みな同じ素振り〜、
オーミス・ブランニューデイ、誰かと似た身なり〜
教えたままの仕草に酔ってる〜
しなやかと軽さをはき違えてる〜

そんな歌詞が頭に浮かぶ。街を歩くと30年前から何も変わってない。
posted by ぜごん at 20:00| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月24日

学生時代のクリスマスイブ

学生時代、小さな回転寿司店でアルバイトしていました。クリスマスイブともなると、向かいのケーキ屋さんはたくさんのお客さんで賑わっていました。バイトの女の子たちが卯木の予定があるので次々帰宅したあと、閉店時間を迎えます。店長は余った食材でちらし寿司を作り、ケーキ屋さんの店主に「お疲れ様」と持って行きます。その後引き換えに売れ残りのケーキを沢山持って帰ってきました。それを最後まで残っていた私にくれて、店長は奥さん以外の女性に会いに夜の街に消えて行くのでした。私の方は家に帰り、深夜、明石家サンタを見ながらケーキをパクつきながらふて寝、というのが学生時代のクリスマスイブ。何年か前にそのお店に行ったけど、向かいのケーキ屋もあわせて他のお店に変わってたなー。さみしい限り。
posted by ぜごん at 19:49| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

ブランドを形作る要素とは

最近、企業が盛んに自社商品、サービスの「ブランド化」を図っている。しかしブランドというのは企業が作る物じゃなくて、消費者がその商品・サービスを認めて初めて「ブランド」なのだという。
手元に「ふるさと財団」というところが出している機関誌があるが、その記事の中に「ブランドを作る要素」について、以下の11項目が書かれていた。

【消費者からの評価として】
1.商品やサービスの知名度。
2.品質が高い。
3.その分野でのリーダーシップ(あこがれ観)がある。
4.商品やサービスに個性がある。
5.消費者の満足度が高い。
6.商品やサービスに対するロイヤルティが高い(また、買いたい、使いたい)。
7.それらの価値を保つ価格を持っている。

【マーケットでの評価】
8.マーケットでのシェア(占有率)が高い。
9.販売店の状況、商品やサービスが販売重要項目と考えられ片隅に置かれていない。または、粗末に扱われていない。
10.販売価格が安定している。安売りされない。

(番外編)企業の環境志向や商品の環境対応がなされている。

そう考えると確かに、ブランド作りを先行するあまり、これらの基本的な前提条件を忘れている企業が実に多いことか。中には商品に自信がないが、「これでもブランド化すれば少しは売れるかも知れない」みたいな考えを持っている企業もあるかも知れない。しかしそういったところは大抵消費者に見破られ淘汰されていく。まず品質、クオリティを高めていき、消費者に認められる、これが第一の条件なのではないだろうか。
posted by ぜごん at 22:45| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

富山〜仙台が3時間15分!

昨日見ていたニュースによると北陸新幹線開通で首都圏〜北陸の所要時間が大きく短縮されるが、同時に途中の大宮を経由して富山−仙台間が最短3時間15分になり、北陸←→東北という新たな旅行プランも可能になるという。ということは金沢〜仙台も3時間半くらいになるってことか!金沢出身の父が仙台の学生だった昭和40年代、磐越西線、新潟経由で急行を乗り継いで14時間かかっていたというからものすごい進歩である。
仙台から金沢に帰るのに、大抵到着するのが真夜中で、駅から実家までとぼとぼ歩いていると警官に呼び止められ、学生証を見せたけど信じてもらえず、駐在所で一夜を明かしたこともあるそうだ。今考えると時間の流れがゆったりした、おおらかな時代だったんだろうなあ(笑)。

e7.JPG
posted by ぜごん at 19:17| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月02日

未来予想図

帰宅の車内で、カーラジオからドリームズカムトゥルーの未来予想図Uが流れてきた。

http://youtu.be/5R_6uqjW6fo

先月八王子で久々に大学時代の後輩と飲んだこともあり、20年以上前の記憶がこの曲とともに蘇ってきた。
改めて書くのも恥ずかしいが、あの頃、恋をしていた。バイト先にいた同級生で、僕が広島、彼女が下関出身ということもあって、親しみやすかった。
ある時、店長がバイト仲間を行きつけの八王子の店に誘ってくれたあと、立ち寄ったカラオケで彼女が歌ったのがこの歌なのだ。
いろいろあってあの頃思い描いた未来予想図はかなえられなかったが、既に家族を持った今でもふとしたきっかけで鮮明に思い出されて来る。今頃元気で暮らしてんのかなー、下関に帰ったんだろうか、と夜中に雨音を聞きながら考えている。

♪眠れない夜と、雨の日には〜
posted by ぜごん at 02:08| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 記憶の断片 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする