2010年09月26日

秋風の記憶

日曜日、久し振りに家にいて昼食後ウトウトしていていた。

夢の中で、昔父と登った石川県羽咋市近くの宝達山にいた。
能登半島の付け根のあたりにある山だ。

山頂まで上がると、西側に海岸線が見え、日本海が白波を立てていた。
山の中に入っていった父がアケビの実を取って戻ってきた。
それを食べるとバナナのような甘い味がした。しかし種が多い実だ。
父と弟と一緒に、食べては種を吐き出しつつ、いつまでも波の打ち寄せるのを見ていた。
時折通り過ぎるのは国鉄七尾線のディーゼルカーだ。
視線の向こうには能登ロイヤルホテルの白い建物も見える。

これは夢だよな。夢にしては鮮明すぎる。そんなことを考えながら目が覚めた。
窓からはさわやかな秋のそよ風。その風がキンモクセイの香りを運んできた。
もしかしたらその香りが30年近く前の記憶を呼び覚ましたのかも知れない。
posted by ぜごん at 21:55| 広島 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする