2010年10月31日

雨の中のロウソクの火

10月30・31日で「憧憬の路」が開催された。僕は町並み保存センターの裏にいたが、時々写真を撮りに出かけたりして、あまり真面目にお手伝いしていたとは言い難かったかも知れない。

31日は朝から雨だった。午後4時半を過ぎた頃、多少小雨になったので、少々早かったが一緒の人と申し合わせて点火をすることにした。時折雨のしたたる中、点けては消え、点けては消えを繰り返しているうちに、あることに気が付いた。

どうも、消える原因というのが降ってくる雨のせいばかりじゃない、ということだ。降ってくる雨が火に当たって消えることは少なく、むしろロウソク本体に付いた水滴に火が当たったり、燃えているうちにそこまで達することが原因で消えているようなのだ。

だからチャッカマンの炎を多少長めに芯に当て、周りの水滴を蒸発させるようにして点火するとロウソクの火が比較的長持ちすることがわかった。

考えてみると人生というのも似たようなもので、外から降りかかってくる災難ばかりを気にする傾向にある。もちろんそれから身を守ることも大切であるが、実は自分の身の回りのこと、自分の内面の湿っぽい部分がうまく行かない原因だったりするのかも知れない、深まる秋の空気の中、そんなことをふと考えていた。
posted by ぜごん at 23:52| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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