2005年08月10日

打ち出の小槌

知り合いに税務署OBで、地元に帰って開業している税理士さんがいるが、以前こんな話を聞いたことがある。

税務署時代、ある著名な画家のところに指導(調査ではない)に行ったときのこと。
その画家の先生、やっぱり経理のほうは得意ではないようで、あれこれ計算して、「先生の収入から経費を引くとこれくらいの税金がかかりますね。」と数字を見せたら、その先生、

「なるほどこれだけ払うのか。じゃあこの金額の絵を一枚書こう。」

いいよなぁ。打ち出の小槌みたいに、腕をちょっとふるうだけで「価値のあるもの」を次々生み出せる、そんな人間になりたいと思いつつ・・・。
(まぁそこに行き着くまでには並々ならぬ努力をしてるんだろうけど・・・。)

なかなかそうは行きませんな。ただ額に汗して働くだけだ。

mame.JPG
posted by ぜごん at 06:36| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 逸話・聞いた話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月06日

幻の鰻屋さん〜消えた秘伝のタレ

今年の土用の丑の日は今月28日だそうで・・・何だかこのところ涼しい日が続き、夏バテとはほど遠い日々ですが、土用と聞くと必ず思い出す話がある。

職場の関係の知り合いの方は、学生時代広島市内に住んでいて、土橋にある鰻屋さんでアルバイトをしていたそうだ。
そこの蒲焼きはとにかく最高で、味の秘密は戦前から入れ変えずに継ぎ足し継ぎ足し使ってきた秘伝のタレだという。
店主は戦争が激しくなってきた折にはタレを地面深く隠していたため、市内中心部ながら原爆投下も免れた。

しかし店主も寄る年波には勝てず(後継者もいなかったのか)、店を閉めることになった。そこでそのタレの入った容器を島根かどこかの料理店にかなりの高額(金額は忘れた)で譲ったというのだ。

今もどこかでその秘伝のタレは生きているんだと思うが、もはや探すすべもない。(もう既に20年以上前の話である。)
でも原爆もくぐり抜けてきた味がどこかで守られているんだと思うと何かロマンを感じるなぁ。
posted by ぜごん at 12:33| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 逸話・聞いた話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月06日

地産地消=健康の秘訣?

うちの職場で講演会でお呼びした某先生が言っていたのだが、先生の妹さんはお医者さんに
嫁いでいて、その旦那さんが言うには、今盛んに言われている地産地消というのは、何も地元にお金が落ちるようにしようとか、そういった意味ばかりではなく、医学的に見ても非常によいことなのだそうだ。沖縄のゴーヤがいいとか、北海道の○○がいいとかいうけれど、やはり今自分の住んでいる土地で水と空気を吸って日差しを浴びて出来た食材が一番体に優しくて健康にいい、と言うのだ。なるほど、と思った。
posted by ぜごん at 12:38| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 逸話・聞いた話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする